ギガベスの仕事内容がよくわからない

聞き取りの段階で、その企業や団体にとって本当に必要なモノは何なのかを考え、それをIT技術を使って実現していくのがギガベスの仕事です。

例えば「オンラインショップの売り上げを増やしたい」という要望があったとしても、そのままは受け取りません。当然のことですが、売り上げを伸ばすことでコストも増大し、結局利益は変わらないということを望んではいないだろうからです。

もし月間200時間かかっている作業をIT技術で50時間に短縮出来れば、浮いた150時間で新しい分野の販売にチャレンジ出来ます。それならコストを増やすことなく新規事業への取り組みが可能で、そこでの売り上げがそのまま上乗せとなります。

例えば「日報の管理が大変で残業が当たり前」という困り事があったとしても、そのままは受け取りません。管理が大変だという場合、根本原因は別のところにある場合が少なくないからです。

この場合も管理業務自体には手を付けず、入力を全てオンライン化し、全従業員がスマホからでも入力出来るようにすることで、終業すぐに集計が自動で完了し、管理業務は翌日に回すことで無駄な残業を回避することが出来ました。

でも見方を変えれば「ギガベスはあまのじゃく」ということでもあります。「りんごをくれ」と言ってるお客さんに、「いいえ、あなたに必要なのはみかんだ」と言ってみかんを売ってしまうんですからw

税務署へ提出した書類には「コンサルティング業」として届出しましたが、「あなたに必要なのはみかんだ」とアドバイスするのが一般的なコンサル。でもギガベスではアドバイスではなく、実際にみかんを売り付けます(^^;。それもそのお客さん専用のオリジナルみかんです。