今治弁研究所とは

地元今治市の方言である「今治弁」は、時代と共に廃れつつあり、若い世代には全く通じない言葉も増えてきている。言葉自体は時代と共に移り変わるものだと考えるが、せっかく当地方に脈々と受け継がれてきた言葉が消滅してしまうことには一抹の寂しさを感じてしまう。

そこで、いまさら今治弁を普及させたいわけではなく、文化の一つとしてきちんと保存し、またその認知度自体は今治の町おこしの一環として高めていければとということで、あくまでも個人活動ではあるが「今治弁研究所」を立ち上げた。

具体的な活動

既に具体的なプロジェクトはいくつも進んでおり、まとまったものから順次公開はしているのだが、現在最も力を入れているのが、AIによる合成音声を使った今治弁の再現である。

デジタルデータとして記録していくことで、永続的な保存が可能になると同時に、YouTubeなどの動画を通じて一般にも広く周知することが可能であるためだ。

ミニドラマ動画

パペット+生音声を使用したミニドラマ

既存イラストとAI合成音声を使用したミニドラマ

AI生成画像とAI合成音声を使用したミニドラマ

ギガベスアカウントではその他にもいろいろな動画をアップしているが、やはり今治弁関連がメインだろう。

外部監修

また他社・他団体が今治弁を使用する際の監修なども引き受けたりしている。今治弁研究所の名称を掲載したうえで公開している動画もある。

【みかんが衝撃価格!】みかん王国のみかん祭を今治弁でレポート【みかんのことなら「のま果樹園」】

今後について

現時点では今治弁研究所名義でのサイトやSNSは開設していないが、今後プロジェクトの進捗によっては一般公開のために開設するかもしれない。その際は追ってこちらでもお知らせするとしよう。