AIはこうやって使っている(ギガベス的活用法)

AIで作成したヒートマップ

これは実際にギガベスで仕事として作ったものの一部分を切り取ったもので、とあるデータからAIが描き起こしたヒートマップ。具体的な内容は書けないけど、例えば膨大な売り上げデータから得意先別に商品毎の数量を抽出集計してマトリックスにし、数量に応じて色の濃度で表現したもの、といえばわかるかな。

サンプルデータ

行列の並べ方で傾向を読み取ったり、また時系列で表現することで見えていなかった状況を把握したりするのに使用する。分析結果だけならAIが教えてくれるけど、じゃぁその分析はどういう理由で成り立っているのか、それを確認する意味合いもある。

参考資料として活用

もちろんギガベスでこれを作るのを仕事にしているわけではなく、企画書などのプレゼンデータへ貼り込む資料として活用している。エクセルでも作れるんだろうけど、何百何千行のデータとなると大変だしね。例えばこれを元に生産量を決めちゃうのはまだ危険だけど、生産量を決める際の参考程度に使うなら問題ないと思われる。まだAIのミスやエラーも少なくないからね。

とはいえこのヒートマップを作るにも何度もトライしてやっと仕上がった感じであり、データを放り込んで指示すれば完成なんてことはない。それなりに手間はかかる。でも従来だと、その度毎に資料作りなんて出来なかったレベルのものが簡単に作れてしまうというのはありがたいよね。おまけにこれ、.epsファイルでダウンロード出来るんだ。

「AIはまだ役に立たん」と言いながらほぼ毎日使ってる私。要するに文句はいっぱいあるけど、AIが無いと仕事にならんので文句も言いたくなる、そういう感じかな。

ちなみにこれはChatGPT 4oを使用している。