画像生成AIのクオリティと少子化対策
私が個人のFacebookに、初めてAIによる画像生成の投稿をしたのが2022年の9月。まだブームになる前の走りの頃かな。それから約1年、AI画像生成は驚くほどのスピードで進化してきた。
正直、クオリティについてはもう充分なレベルに達したと見ていいだろう。添付の画像は超シンプルなプロンプトだけで出力されたもの。
1年前と比較すると
1年前とは雲泥の差なのは一目瞭然なんだが、もうこれ以上進化のしようもないんじゃないかと思えるレベル。この画像を私の娘ですと投稿しても、たぶん誰もAI生成画像だとは気づかないだろう(いや、私の娘がこんなに綺麗なはずはない!というのは置いておいて)
残念ながら著作権が完全にクリアされたAdobeのFireflyではここまでのクオリティはまだ出せない。(Adobe Fireflyは風景などは得意だが、人物についてはまだ改善の余地あり)
そういう意味ではまだ進化する余地はあるのだが、このレベルに達してしまうと開発サイドとしては他との差別化をするには、クオリティ以外の部分に求めるしかないだろう。
今後の方向性
私的には今後のベクトルは動画へ向かうと思っているんだけど、この画像の子たちが画面上とはいえ、自由に動き回りはじめたら、きっと世の中が変わってしまうじゃないだろうか。
そう考えると、たぶんまだそのハードルは相当高いと思われるので、そう簡単に動き出しはしないだろうけど、画像生成の進歩具合を見てると、本当にすぐに動き出すんじゃないかと思えてしまう。
でもこんなかわいい子たちと疑似恋愛なんかが可能な時代になったら、絶対に少子化対策に悪影響出ちゃうよね。今のうちから対策を考えておくべきなのか、それとも逆にこれを活用していく方法を模索すべきなのか…。うーむ