AIで広告を作成

生成AIを使って広告画像を作成してみた。もちろん遊びであるw

今回はその制作過程をサンプルを提示しながら紹介していく。

広告画像1

広告1

まずこの広告画像の制作のために用意した画像は以下の2点。

背景画像 人物画像

生成に使用したAIは、→google imageFX

生成に使用したプロンプトは特に複雑なものではなく、背景画像が「札幌の道路の風景、アニメ風」だったかな。札幌にしたのは、人物にトレンチコートを着せたかったので、沖縄よりは北海道だろうなという単純な理由。人物画像は「トレンチコートを着て振り返る日本人男性、アニメ風、シンプル背景」くらい。プロンプトに関しては他にも細かな指定してるけど、まあざっくりとこんな感じ。

現在、imageFXで描き出せる画像サイズは1280ピクセル×1280ピクセルの正方形限定なので、実広告素材としての使用は難しいが、今回はお遊びなのでこれで十分。ただし横長の画像にしたいので、背景画像をAdobe Photoshopへ放り込みサイズを左右に拡大。空白部分を生成塗りつぶしで描画。これにて背景完成。

背景拡張画像

人物画像はベタ塗り背景にしているので、Adobe Photoshopに放り込んで簡単に切り出し可能。背景の上に合成し、位置や拡大率を合わせ、ロゴやコピーを入れれば完成。超簡単。ちなみにコピーは、画像が出来上がってから考えたので、ご覧の通り適当。でも意外といいかもしれないw

広告画像2

広告画像2

こちらの広告画像も1とほぼ同じ作り方。

1との違いは、人物画像を背景画像に合成する際に、トーンカーブで背景画像とトーンを合わせたくらいかな。

その他

生成AIの使用において、最終的に商用利用を目的とするのであれば、事前にAIの利用規定をよく確認しておくこと。AIが商用利用OKと言ってても、そのAI自体が著作権侵害している可能性もあり、OKと書いてるからという理由だけではクライアントへ迷惑をかけてしまう可能性がゼロではない。なので、私が商用利用する際は、正直生成性能はイマイチだが、Adobe Firefly以外は使用していない。

もう少しクオリティを上げたければ、たとえば広告画像1の看板文字をちゃんとした文字に置き換えるだけでも随分見た目は変わるかな。

しかし、こんな広告でクライアントが増えてくれると楽だよなーw