今年度もIT専門家として登録しました。が…
昨年度に引き続き、中小企業基盤整備機構が実施する「第2期中小企業デジタル化応援隊事業」のIT専門家として登録を完了しました。詳細については以下のリンク先を参照いただければと思いますが、簡単にまとめると「デジタル化やIT活用で悩める全国の中小企業へ、政府機関の補助により各分野のIT専門家が支援を行う」という事業です。
第2期中小企業デジタル化応援隊事業
https://digitalization-support.jp/
もし同事業ご活用をお考えの中小企業の場合、同サイトへ利用者登録しても構いませんし、直接当方へお問い合わせいただいても対応可能です。ただし、WEBサイト制作やデザイン作成のみといった請負業務は対象外となりますのでご注意ください。
昨年度、具体的にどのようなことがあったのかというと…
- 提案を募集中となっている中小企業が、登録後一度もログインしていない。当然提案しても返答なし。
- どうやら登録代行のような業者が活躍(暗躍?)しており、掲載されている中小企業の情報が実態に沿ったものになっていない可能性がある。
- その点を運営事務局へ問い合わせてもなしのつぶて。
まぁありそうな話ではありますが、実際に上手くいっている中小企業もあるようなので、利用を考えられている中小企業も、参加を予定されているIT専門家も、あまり大きな期待をせず、うまくいったら儲け物くらいに考えておくのがいいかもしれません。
デジタル化が大事なのではありません。デジタル化はあくまでも手段であって、そこを目的にしてしまうと進むべき道を見誤ってしまいかねません。わからないから丸投げではなく、お互いに専門分野の知識を持ち寄せ合って、真の目標達成を目指していきましょう!
※添付写真は所有しているタイプライターです。超アナログ機器であり、ITとは真逆のイメージですが、アナログの感性を忘れないこともデジタル化の重要なポイントだと考えています。